洗練された機能と実績とマーケットシェア
概要
産業を牽引するCATIA
CATIA V5は、世界でもっとも多くのお客様にご利用いただいている、ミッドレンジからハイエンドまでをカバーした3次元CAD/CAM/CAEシステムです。OEMからサプライチェーンまで、また、自動車/航空/電気・電子/産業機械/一般消費財 などのあらゆる製造業、幅広い業種に対応可能です。
CATIA導入のポイントはパートナー選びが8割
購入(導入)が即効果に結びつく2D CADやミッドレンジCADとは異なり、全体最適化を支援できるパートナーの協力が大変重要になってきます。投資対効果を最大限活かすのもパートナー次第と言えます。
真のパートナー
お客様のやりたいことを達成するのがパートナーですが、私たちKEL × PLMは違います。「CATIAの導入効果=お客様の利益」となるよう必要なライセンス種類や数の試算、教育スケジュール、立ち上げ支援、システム開発計画など「CATIAのプロ」としてお客様と対話を続けます。それは、CATIAは単に「3D CADシステム」ではなく「利益を生むものづくり」の中核を担うシステムだと私たちが考えているからです。
20年以上の実績を持つCATIAパートナー
私たちは長年培ったノウハウを生かし、教育/開発/サポートを軸にお客様のCATIA運用を支援させて頂いております。
また自社の持つ様々な取り扱いIT製品をCATIAと組み合わせる事で、お客様の最適なエンジニアリング環境をトータルでご支援させていただいております。
数字に表れる導入効果
CATIAの優れた機能・操作性は、これまでの2D CADや他社3DCADではできなかった複雑な形状を容易に表すことができます。大規模アセンブリを簡単に扱うことは、膨大な数のパーツを設計し組み合わせたシミュレーション、検査、解析などを一元的に行う事を意味します。設計の初期段階で高品質の仮想製品モデルを作り込み、コストの面/作業工数の削減などの様々なメリットを得ることは設計生産のグローバル化に必要不可欠な要素です。
KEL × PLMは 「適応・確立・熟成・進化」という4ステップのサイクルを提唱しています。根を張るPLMは、小さな成功と次フェーズへの課題を「らせん形状」と例え、進化の前に熟成期間を設けます。熟成は「らせん」を強固なものにしながらも次ステップの進化の布石となります。是非 KEL × PLMにご期待ください。
プログラム開発/技術開発サービス
V5機能や設計業務における様々な課題をCATIA マクロ、CAA などを利用し、カスタマイズ開発を承ります。
実績
CATIA V5マクロ開発実績
顧客 | 機能名 | 内容 | 種類 |
自動車部品サプライヤー | 寸法自動入力ソフト | 冶具モデルに対し、必要な寸法を3Dアノテーションにて自動作成 | ナレッジ +マクロ |
プレス金型テンプレート | プレス金型設計システム(テンプレートモデル、設計チェック、設計ナビゲート、等) | ナレッジ | |
ASSY図 アシストプログラム | Assy図作成支援プログラム(3Dの構成を読取りバルーンの自動作成) | CAA | |
JIG配置アシストプラグラム | 溶接JIGモデルの配置検討を簡易化 | ナレッジ +マクロ | |
溶接仮付け打点選定解析システム | 溶接打点のチェックおよび、解析データ(製品メッシュ、溶接打点定義など)自動化 | CAA | |
蓋物出来栄え予測解析システム | 蓋物部品に関して、成立性検討の支援(製品メッシュ作成、解析モデルスパコン投入・監視、レポート作成)システム | CAA | |
板組リスト自動抽出機能 | 出図された図面(3DAモデル)から板組リスト抽出 | .Net | |
モーションツール | プレス金型の各工程間における搬送シミュレーション | ナレッジ +マクロ | |
成形荷重測定プログラム | 製品の稜線部(フィレット)を検出し荷重計算用の数値測定 | マクロ | |
ピアスレイアウトプログラム | ピアス穴を検出し最適なピアスカムのレイアウト | マクロ | |
成形断面評価システム | 中立軸計算、断面伸び率計算、流入せん断角計算 | CAA | |
GMS 検証マクロ | 検証機能の開発(COMP重量計算、We板合わせ検証、加工基準穴検証、etc) | マクロ | |
ハーネス部品表チェックツール | 部品表の関連データを元に各データの関連づけとチェック | .Net | |
手配系列自動チェックツール | リストの自動作成、及び部品表の更新チェック、外作図、中間Assy図のチェックリスト自動作成 | .Net | |
図面作成支援プログラム | 図枠、表題欄、部品構成欄等の作図の支援 | CAA | |
部番組合せ抽出 | 部品構成表から部番の組み合わせ抽出 | マクロ | |
出図システム | 図面の検図チェック及び出図処理 | CAA | |
電子スタンププログラム | TIF図面に対して、承認スタンプを押印 | .Net | |
3D出図システム | 3Dモデルの検図及び出図 | CAA |
SMARTEAM開発実績
顧客 | 対象 | 開発言語 | 適用内容 |
航空機メーカー | 設計部門 | SmartVBScript |
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自動車部品メーカー | 品証部門 | .Net(VB) SmartVBScript |
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自動車部品メーカー | 設計部門 | .Net(VB) SmartVBScript |
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自動車部品メーカー | 設計部門 | .Net(C#) |
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自動車部品メーカー | 設計部門 | SmartVBScript C++ |
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自動車部品メーカー | 設計部門 | SmartVBScript |
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V6段組実績
顧客 | 対象 | 期間 | 概要 |
自動車部品 メーカー | ENOVIAV6 CATIAV6 | 2012年~ |
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自動車部品 メーカー | ENOVIAV6/DC5 | 2013年~ |
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自動車部品 メーカー | 3DEXPERIENCE ・CATIAV6 ・DC5 | 2015/08~ |
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半導体 メーカー | 3DEXPERIENCE ・プロジェクト管理 ・CADデータ管理 (SolidEdge) | 2015/11~ |
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建築系 | 3DEXPERIENCE クラウド | 2015/04~ |
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事例(SMARTEAM)
- SMARTEAMを利用したV4/V5 その他CADデータ管理
- OEMデータ自動登録
- 情報漏洩対策
- OEM提出データの自動データム化
- XVLビュワーデータ自動変換と暗号化
- 図面データのPDF化及び電子透かし処理自動化
- ワークフローによる自動承認
- SMARTEAM+V4/V5 CADデータ管理と帳票類一括管理
- V5設計のための業務ルール刷新・改善
- ワークフロー化による自動出図(承認)
- 国内拠点間データ同期(即時反映)
- 社内品番管理システム連携
- 社内図面管理システム連携
- 得意先データ授受機能
- 教育(カスタマイズ)
- ビュワーデータ(eDrawings)自動作成
- SMARTEAMを利用した、V5データ管理、V4データ管理
- V5設計のための業務ルール刷新・改善
- 簡易ワークフロー化による 半自動承認
- 国内2拠点でのデータ同期(CADデータとDatabase)
- ActiveDirectry認証
- SMARTEAMを利用した、V5データ管理、V4データ管理
- V5設計のための業務ルール刷新・改善
- 簡易ワークフロー化による 半自動承認(自動出図)
- 社内図面管理システムとの連携
- TIF変換(承認印自動変換)
- 他PDMとの連携
製品
ライセンス集計ツール
ライセンス集計ツールは、標準的なライセンス管理では計測できない細かな集計を実施し、可視化することが出来ます。
機能
ライセンス使用状況を定期的に収集し、集計結果をグラフ表示します。
- 拠点毎に定期的にデータを収集しDBに保存します。
- 各拠点毎、および各拠点を合わせたデータを集計、表示可能です。
ライセンスの稼働率を集計するだけではなく、不足ライセンス数の情報も取得いたします。必要な本数をすぐに確認できることで、予算申請をスムーズに行うことができます。
価格(1ライセンス)
FlexLM版 | DSLS版 | LUM版 |
¥300,000-(税別) | ¥300,000-(税別) | ¥300,000-(税別) |
動作環境
・OS環境:Windows Server 2003/Windows Server 2008/Windows XP/Windows Vista/Windows 7
・Microsoft Excel : 2007/2010
・DSLS/LUM/FlexLM:ライセンスサーバー環境 ※LUMは4.6.8以降のVer.
・その他:.NET Framework 2.0が導入済み、または導入可能な事